洗顔は固形石鹸が良い? 洗顔料をどう選ぶべきか


洗顔は固形石鹸が良い?

こんにちは、エリザベスブルーチェリー店長です。
前にもお伝えしたのですが、私の肌は30歳を超えてから敏感肌のようになってしまい、刺激の強い洗顔剤や化粧水を使うとお肌が痒くなったり、ボコボコと湿疹のようなものが出来てしまいます。(泣)

今回は、洗顔は固形石鹸が良い?は、本当なのかを掘り下げたいと思います。

洗顔料の種類多すぎる件

洗顔フォームも固形石鹸も、とにかく種類が豊富です。
スーパーやドラッグストアに行けばさまざまな種類の洗顔料を手にすることができます。
私たちはどんな基準で洗顔料を選んでいるのでしょうか?

  1. テレビのCM
  2. ネットの口コミサイト
  3. SNS・雑誌
  4. 友人の勧め

...こんな感じで頭にインプットされ、
アレを試したい、コレを使ってみたい...と、思うのではないでしょうか。

1.テレビのCMの場合

テレビCMは新しい製品を認知のために流布します。
もちろん大量生産で、企業が生産しているため製品の安全性についても安心ですね。

2.ネットの口コミサイトの場合

こちらは実際に使ってみた感想などを知れることから、参考にする人も多いでしょう。
でも、記事などは宣伝用のものも多く、実際に良いか悪いかは自分で使ってみるしかない...という現実もあります。

3.SNS・雑誌の場合

SNSは生の感想が聞けたり、流行っている商品を知ることもできます。雑誌の場合は、モデルやタレントさんの愛用品や、新商品の情報などを知ることができます。宣伝も兼ねていたりします。

このように改めて見てみると、宣伝というのは世の中に溢れていますよね。
本当に自分が欲しい情報は、ネットを介して簡単に調べられるけど、
その情報は本当に正しいのか?
その感想は実際のものなのか?
といった判断力というか、見極める力も必要な時代ですね...(疲)。

洗顔料をどう選ぶか?

基本、世の中で企業が販売している製品で、肌に悪いものはありません。

これは大まかな言い方ですが、明らかに肌に悪い影響のあるような製品は販売できません。

化粧品などは許可をされた製造元で作られ販売されることになっていますので、そのことからも、悪い商品などないのです。

ですから、あとは個人の好みや肌に合う合わないでしかないのです。
テレビやネットで影響を受けた商品を使っても尚、良いものはないか...と、探してしまうのは、実際自分の肌に合っていなかったり、期待した効果が得られなかったりするからでしょう。

洗顔には品質の高い固形石鹸

洗顔料選びのコツ

期待ハズレの商品選びをしないためには、自分が必要とするモノは何かを知ることです!
とにかく肌に良さそうだから...で購入するのも楽しいことではありますが、肌荒れ、乾燥肌、ニキビなどに悩んでいるなら、それらを悪化させず改善へのきっかけとなる商品を選びたいですよね。

肌荒れ

肌荒れのレベルにもよりますが、痒みが強い場合は皮膚科で受診すると良いと思います。薬によって痒みや赤みを抑えるのが先決の場合も...。
軽い場合は洗顔料は合成界面活性剤を使用しているものは避けるべき。石油系の原材料を避けることも大切です。また、着色料や防腐剤も避けたいところです。

乾燥肌

お肌のバリア機能を壊さないために、強い洗顔料は避けること。保湿力の高い洗顔料や肌残りしにくく水で洗い流しやすい洗顔料を選ぶこと。肌の保湿に有効な成分を含んだ洗顔料がおすすめ。

ニキビや吹き出物

数が多い場合は皮膚科で受診すること。脂性肌を疑い強い洗浄剤やこまめな洗顔をしがちだけど、バリア機能を壊すのはNG。特に硫酸塩など含む洗顔料や多くの添加剤を含むものは刺激が強いので避けること。

ここまで読んで気づいた方もいるかと思いますが、基本は...

  • 合成面活性剤などを避ける
  • 有効な保湿成分
  • 優しく洗いあげる
  • しっかり洗い流す

洗顔料の基本はこの4点でしょう。

おすすめは固形石鹸

先ほどの基本の4点を満たす洗顔料は洗顔フォームにもあるかもしれませんが、私がおすすめするのは固形石鹸です。

化粧石鹸であることは当たり前ですが、石鹸の中にも強い洗浄力のものがありますから、成分は確かめるべきでしょう。
まずは、余計な成分が入っていないものを試した方が良いと思います。

固形石鹸の場合、有効な保湿成分を壊さず洗浄力を保つ製法は「コールドプロセス製法」「釜焚きけん化法(ホットプロセス)」がおすすめです。

「釜焚きけん化法(ホットプロセス)」もとても良質な石鹸を作る製法ですが、より有効成分が生かされる「コールドプロセス製法」が良いでしょう。

洗顔フォームも悪いわけではありませんが、泡立ちを良くするための添加剤や防腐剤、合成界面活性剤などが含まれているものが多いので成分はチェックしましょう。

洗顔石鹸のおすすめはえりザベスブルーチェリーの石鹸

洗顔には固形石鹸のまとめ

いかがでしたか?
ちょっと長くなってしまいましたが、洗顔に必要な基本のポイントと、不要なものを理解して、洗顔料を選んでみましょう。
洗顔料を変えるだけで、お肌の状態は変化します。
エリザベスブルーチェリーを購入して頂いているお客様の中には、洗顔の後に、化粧水や乳液を使わずに済むとおっしゃてる方もいらっしゃいます。

お顔だけでなく、体のお肌のことも忘れないでくださいね!
そして、自分のお肌にぴったりの洗顔料をお探しの皆さまに、今回の記事が良いヒントとなれば嬉しいです。